今回お伝えしたいことはタイトルの通り、
「怒るだけで男性パワーが弱くなってしまう…」
というお話です・・・。(`ε´;)
「そんなバカな!?」(@_@;)
と思われるかもしれませんが、実際、怒ることは
夜の男性パワーに様々な悪影響を及ぼします。
さっそくその裏付けとなるお話をいくつか
ご紹介していきましょう。
まず、あなたは自分が怒っている時に
身体の中でどんなことが起きているか
ご存知でしょうか?
「怒りに身を震わせる(▼▼メ)」
という言葉がありますが、実際に、
激しく怒ると手や体が震えてくることがありますよね。
それがさらにヒドくなると倒れてしまう人すらいます。
※「憤死」などと言われていますね…。(・_・;)
このような状態になるのは、
実は、怒りによって交感神経が過剰に緊張し、
血管が収縮してしまうからです。
血管が収縮すると、血液内部の有効成分が破壊され、
いわゆるドロドロの血液になってしまいます。
つまり、怒れば怒るほど
血液の流れが悪くなり、
血管または末梢血管(細い血管)への
血液供給がされにくくなってしまうのです。
(ノ゚⊿゚)ノ ビックリ!!
本番時の逞しい男性パワーは、
肝心要の下半身に十分な血液が流れ込むことによって
発揮されるものですので、血流の悪化は男性パワーに
直接的にマイナスの影響を及ぼします。
※男性パワーのみならず、全身の健康悪化の
原因になることもあります。
また、怒りによって交感神経が過剰に緊張すると、
対極にある「副交感神経」の働きが
抑えられてしまうことも大きな問題です。
ここでは詳細な説明は省略しますが、
この交感神経と副交感神経は、
それぞれがシーソーのように
バランスを取り合っているイメージです。
それぞれ大切な役割がありますが、
一方に偏ると問題が起こる傾向があります。
そそり立つような男性パワーは…
身体にある「副交感神経」が、
視覚・聴覚などから入った間接的な性的刺激や
関係器官への直接的な刺激を
中枢神経に運ぶことによって引き起こされます。
つまり、交感神経だけが極度の緊張状態となり、
一方の副交感神経の働きが弱まってしまうと…
興奮や刺激を感じても
十分な男性パワーを発揮することができないのです。
(`□´/)/ ナニィィイイイ!
さらに、怒ることはホルモン調整機能にも
悪影響を及ぼします。
通常、怒って交感神経が活発になると、
身体も活性化するため、興奮物質として知られている
ドーパミンなどの様々なホルモンが分泌されます。
「ホルモン分泌が高まるなら良いことじゃないの?」と
思われるかもしれませんが、実は、頻繁に怒っていて、
その都度ホルモンが多量に分泌されていると、
その反動で、いざという時に必要なホルモンが
出なくなってしまうのです。
【例】怒る時は興奮ホルモンが出るが、
ナイトライフでは出てこない。
このように、怒るということは、
血流、神経機能、ホルモン分泌など様々な面において
男性パワーを低下させる多くの問題を引き起こします。
現代のようなストレス社会で暮らしていると、
仕事において…家庭において…人間関係において…
怒りたくなることは多々あるかと思いますが、
怒りをぐっとこらえて心穏やかに過ごすことは、
結果的に男性パワーと身体の健康の維持に繋がるので、
ぜひ「怒るより笑顔」を心がけてみてください。(^-^)
きっと活力面に限らず、
色々な面で良い結果に
繋がっていくことと思いますヨ。
(^▽^)/
■【参考資料】
「パイは興奮を高める?」
■【参考資料】
「動脈硬化と男性活力の関係?」
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★★今日のポイント★★
「怒ること」は、血液の流れ、神経バランス、
ホルモン分泌といった面に悪影響を及ぼし、
結果的に男性パワーを低下させる。
怒りをグッとこらえること(できれば笑顔でいること)は
とても大切です。
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