今回は、活力低下に繋がる「悪い生活習慣」について
少しお話ししたいと思います。
よく耳にする話かもしれませんが、
私たちの日常の習慣の中には、
間違いなく活力低下の原因になるものがあります。
その中でも、
今回は特に多くの方に当てはまるであろうものを
3つほど取り上げることにします。
■ 活力ダウンを招く生活習慣 ■
1.タバコを吸う
タバコは心疾患や癌の原因に
なるだけでなく、
血液の流れを悪くし、男性の元気を萎えさせます。
また、喫煙に他の危険因子が加わると、
活力低下どころか、一気に元気不足に繋がってしまう
とも言われています。
少し例を挙げてみましょう。
(※全てナイトライフに関わることです。)
・心疾患治療中の喫煙者が
完全な活力不足になる率は、非喫煙者の約3倍
・高血圧治療中の喫煙者が
完全な活力不足になる率は、非喫煙者の約2倍
など・・・。 (;゚Д゚)y─~~
タバコ単体でも、
もちろん活力不足の原因になり得るのですが、
他の病気と合わさると、さらにマイナスの影響が
もたらされることが分かっているのです。
2.食べすぎ・肥満
体重が増えすぎると、体内・血管内に
脂肪性の沈着物が蓄積するようになり、
その結果、血流が悪くなるため、
こちらも活力低下の原因となります。
また、肥満は
糖尿病や高血圧などの原因にもなるため、
活力低下の大きな要因となってしまうのです。
・・・・(;≧Д≦)・・・・
3.大量の飲酒
1~2杯程度の飲酒であれば
大した問題は無いように思えますが、
アルコールの過剰摂取は間違いなく
活力低下の原因となります。
それは、神経伝達を悪化させたり、
脳から出される指令を鈍らせたり、
肝臓の働きを悪化させ、
活力維持やホルモン生成に必要な栄養素の摂取を
妨げてしまうためです。
また、大量飲酒の習慣も
食べ過ぎや喫煙とセットになることが多く、
活力低下やその他の生活習慣病の
大きな要因になると言えるのです。
・・・・_| ̄|○・・・・
このように、日々の生活の中でも
男性活力にマイナスの影響を及ぼすものは数多くあり、
また、それらが組み合わさると、
さらに何倍もの悪影響に繋がることが分かっています。
まずは、できる範囲で構いませんので、
■タバコの本数を減らす
■夜遅い時間に高カロリーのご飯を食べない
■肉を減らして魚や野菜を増やす
■お酒の量を減らす、
■休肝日を作る
など、少しずつ取り組んでみるといいでしょう。
それにより、元気な活力に繋がるだけでなく、
心身の活力維持や生活習慣病の予防にも
繋がっていきますよ。b(*^-゚)
■【参考資料】
「メンソールのタバコで活力が低下する?」
■【参考資料】
「動脈硬化と男性活力の関係?」
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★★今日のポイント★★
喫煙・肥満・大量の飲酒などの生活習慣は、
それ自体が活力低下の原因となるだけでなく、
他の習慣や症状と組み合わさることで、
活力・持続力により一層マイナスの影響をもたらす。
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