さて、本日のお話は、
『寒い日の夜は・・・実力を発揮できない?』です。
気温が一桁しかないような寒い日は、
外に出た瞬間から、
凍えるような寒さに身が縮みます。
暖冬と言われる年であっても、
やはり1月や2月はとても寒い…。
《( ̄~ ̄;)》ブルブル…
このような冬の寒さに触れた時は、
私たち人間の身体の中では
すぐさま「交感神経」が反応します。
※交感神経とは、身体が緊張状態にある時や、
または、外部から刺激やストレスを
受けた時に働く自律神経のことです。
そして寒さに身が縮むのは、
この交感神経が、
寒さや冷たさによる寒冷刺激から内臓を守ろうと、
私たちの身体が血管を収縮させて、
血液を体幹部(胸やお腹)に集めるために起こっています。
さらに、長時間に渡って寒い場所にいれば、
手足は冷たくなり、やがてかじかんできますよね…。
これも、血液が体幹部に集中し、
身体の末端に血液が行き渡らなくなることによって
手足の先からどんどん冷たくなっているのです。
あなたにも経験があるでしょう。
このような状況・・・どうか気を付けてくださいね。
なぜかというと、冷えた身体をそのままにしておくと、
交感神経が活発に働く緊張状態が続き、
私たちからそそり立つような
男性パワーを奪ってしまうからです。
実は、ナイトライフにおいて、
男性本来の元気を発揮するには、
交感神経とは反対の「副交感神経」を
活発に働かせ、心身共にリラックスした
状態でいることが重要なのです。
※副交感神経は、交感神経とは対になる
存在の自律神経で、休息している時や
リラックスしている時に活発に働きます。
また、寒さによって指先や足先、
そして大切な下半身の部位に
血液が流れにくくなることも、
男性パワーにマイナスの影響を及ぼします。
このような寒冷刺激で受けたダメージを解消するには、
身体を温める「温熱刺激」がとても有用です。
部屋を温かく保ったり、お風呂に入って温まれば、
身体はリラックスし、副交感神経を
優位に働かせることができます。(//▽//)~♪ イイ湯ダナ~
さらに、身体が温まると
収縮していた血管も開き、
再び血の巡りが良くなるので、
身体の末端に位置する組織にも
十分に血液が行き届くようになります。
身体の冷えは、夜の男性パワーにとって《大敵》です。
ぜひ、寒い季節には、
自分の身体が冷えていることを自覚し、
少しでも温かく保つよう心掛けよう! ( ̄▽ ̄)/
■【参考資料】
「仕事の疲れとナイトライフの関係」
■【参考資料】
「活力不足になりやすい人の特徴とは?」
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★★今日のポイント★★
宴席などでの「飲み過ぎ」は活力低下の原因となる。
だが、不要成分の分解に必要な栄養素を補うとともに、
適量を守って宴席を楽しむ分には、
ストレス解消やプレッシャーの軽減、
心身のリラックス作用などの良い影響をもたらすこともある。
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