突然ですが、あなたは男性の活力グッズに関して、
■根元を縛ると持続力が増す!
■誰でもサイズが大きくなる!
という話を聞いたり、
広告を見たりしたことは
ないでしょうか??
かくいう私も、かつて同じような話を耳にし、
実際に試してみたのですが・・・
確かに、外部からの力で圧迫していれば、
当然ながらいくらかカチッとはするものの、
結局のところ・・・
パートナーとのナイトライフを楽しむことは
できるはずもなく、ただただ痛みが残った・・・、
という情けない経験をしたことがあります。(_ _;)
※しかも、パートナーからは
「何、怪しいもの着けてるの?」と言われ、
明らかに微妙な雰囲気になりました。。。(;^_^A
こと男性活力に関してはこの手の噂話は多く、
どれが本当でどれが迷信かよく分からないものも
数多く存在します。
そして、これらの噂話から出来上がった
怪しげな「活力グッズ」を目にしたことのある方も
多いでしょう。
特に、根元をきつく縛ったり、
強く圧迫したりするグッズは
数多く出回っているようですね。
でも、実はこれ、
とても危険なものなのです…。
そもそも、
「そそり立つような元気」とは、
身体の隅々に血液などの必要成分が行き渡り、
関係器官に溜まったその血液の圧力によって
引き起こされています。
この時、よく誤解されがちなのですが、
“男性自身”に溜まった血液は、
元気が発揮されている最中ずっと
そこに留まっているわけではない、ということです。
確かに、男性のナイトライフにおける
元気の発揮のメカニズム上では、
「“男性自身”に血液が多く留まるように、
血液の出入り口を狭める」
という働きもあるのですが、
それでも実際には、血液は常に入れ替わりながら
下半身を巡っているのです。
※「入れ替わりながら」というのがポイントです。
もし元気が続く限り、
同じ血液がずっと留まっているのだとしたら、
ほとんどの方の身体が大変なことになってしまいます。
つまり、最初にお話しした
「根元を縛る」という行為は、
この血液の流れを必要以上に止めることに
なってしまうのです。
アメリカのエモリー大学で講師を務めたこともある
栄養学博士・白鳥氏の報告によると・・・
このような間違った行為を継続して行なった結果、
大切な下半身が腫れてしまい、通院を余儀なくされた
例も多々あると言います。(-.-;)
やはり、大切な身体に不自然な力を加えることで、
「無理矢理元気を持続させよう」
とすることが間違いであることに
気づかなければいけません。
元気の持続も活力維持も、
やはり内側からサポートしなければ
本当の解決にはならないのです。
栄養面からのアプローチや
運動・生活習慣の改善などは、
「始めればすぐに大きな結果が出る」
というものではないかもしれませんが、
もしあなたが本当の意味での活力維持や
元気の持続を目指すのであれば、
ぜひ、もう少しだけゆっくりと時間をかけて、
着実に歩みを進めていっていただければと思います。
正しい方法を正しく継続していけば、
間違いなく状況は改善に向かっていくはずです。
(*^-°)b
■【参考資料】
「動脈硬化と男性活力の関係?」
■【参考資料】
「できれば避けたい活力ダウンコンボ!」
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★★今日のポイント★★
“男性自身”を圧迫して元気を持続させる方法は、
身体に危害を及ぼすこともある。
活力維持・元気の持続には、危険な噂話に左右されず、
正しい方法で内側からじっくりとアプローチしていく
ことが大切。
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