最近のニュースを見ていたら、
非常に気になる記事を発見したので
ご紹介したいと思います。
記事の内容は・・・
=========================
男性ホルモン減少、メタボや鬱の危険
男性の活力低下が指標に
=========================
というもの。
なんとも気になる言葉が並んでいますね~。(^_^;)
まずはその記事の中身をちょっと見てみましょう。
~~ 一部を引用 ~~
これまで男らしさの象徴のように
考えられてきた男性ホルモンだが、
最近の研究で、
男性ホルモンの減少が
生活習慣病やうつ病のリスクを
高めることが明らかになってきた。
また、男性ホルモンは
ストレスで減少することも分かってきた。
男性更年期障害は、疲労感が取れない、
やる気がおきない、筋肉痛が続く、寝付きが悪い、
などの症状がみられるが、
こうした症状に男性ホルモンの減少が
関わっていることが分かっている。
さらに男性ホルモンは、
高血圧や動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病と
密接な関係があることが分かってきた。
たとえば、
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)は
男性に多い。
男性の方が内臓脂肪がつきやすいためだが、
若い男性で腹が出ている人はそう多くない。
40代、50代で腹が出てくるのは、
食べ過ぎや運動不足のせいだけでなく、
男性ホルモンが減ることで
内臓脂肪がつきやすい体になっていることが
関係している。
また、うつ病、排尿障害、認知障害のある
高齢男性を調べたところ、やはり
男性ホルモンが減少していたことから、
これらの機能にも関係があると考えられるという。
うつ病については、男性ホルモンが
副交感神経の働きに影響していることから、
男性ホルモンの減少で、心のゆとりと密接な関係にある
副交感神経の働きが低下し、うつ病になるリスクが
高まるのではないかと見られている。
~~ 引用ここまで ~~ m(_ _)m
簡単にまとめてみると、
男性ホルモンの減少は、
活力不足・活力低下だけでなく、
高血圧や動脈硬化、糖尿病などの
生活習慣病、更年期障害、うつ病、
メタボリックシンドロームなどの
要因となる…とのことです。
さも当たり前のように書かれていますが、
これって非常に大きな問題ですよね。
加齢やストレスによる男性ホルモンの減少は、
誰にも避けることができないにも関わらず、
それが色々な病気を引き起こす要因になるとのこと…。
なんとも困ったものです。( ̄~ ̄;)
とは言うものの、人間であれば誰しも
年齢を重ねていくことは必然ですし、
また、ストレス無しに社会生活を送っていくことも
できません。
そうであれば、できる限り
男性ホルモンの生成を促すよう、
・食生活の改善
・定期的な運動と適度な睡眠
・趣味やスポーツなどを通じたストレス発散
それから、必要に応じて
・ホルモン生成を促すための栄養素を摂取する
といったことは、極めて重要だと言えるでしょう。
毎日忙しく過ごしていると、
なかなか思うようにはいかない部分も
あるかと思いますが、まずは
できることからで良いので、
健康的な生活習慣作りと
適切な栄養摂取を心掛けてみてください。
ナイトライフ対策だけでなく、
毎日の元気や心身の健康維持にも
確実に繋がっていきますよ。(^-^)b
■【参考資料】
「ホルモン分泌を高めるツボ?」
■【参考資料】
「できれば避けたい活力ダウンコンボ!」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★★今日のポイント★★
男性ホルモンの量は加齢やストレスなどによって
減少していく。
男性ホルモンの減少は、活力不足・持続力低下の
大きな要因になるだけでなく、うつ病や
メタボリックシンドローム、高血圧や糖尿病など、
各種の悪い症状に繋がっていく可能性が高い。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━